相続トラブルイメージ

相続に関する事は元気なうちに決着をつけておく

相続と言う言葉に縁がないと思われる方も多いですが、実はとても身近な問題でもあります。
私自身、両親を早くに亡くして兄弟も居ないため相続でもめることはないと思っていましたが、実際は両親名義の土地や現金以外の事も関係してきます。
私の場合は母方の叔母より田舎の土地の相続を放棄してくれるように依頼がありました。
私の祖父母の名義の土地が田舎に存在したため、母親にも相続の権利があったのですが、母が元気な間にその関係の話がきちんとできていなかったようです。
私の立場としては色んな事を要求できる権利もありましたが、親族でもめることもしたくなかったため、叔母の言う通りに放棄しました。
お互いの言い分もありますが、正直悲しい気持ちにもなりましたし、叔母という立場なら姪の私にも少しは取り分を与えるのが筋かもしれません。
正直、お金などはどうでも良かったのですが、叔母の私に対する気持ちが少しショックだったのかもしれません。
しかし、きちんと放棄したおかげで色んなけじめもつきましたし、人の財産をあてにするような気持ちももちたくないので結果的に良かったと思います。
叔母の気持ちもきっと複雑だったと思います。
叔母の娘さんから時々両親の仏壇にお供えが届きますから、財産をひきついだ者の気苦労もあるのだと感じます。
お金の力で人間関係が複雑になってしまうのは決してあってはいけないと感じています。
確かにお金があるにこしたことはありませんが、人と人のつながりはお金では買えないものです。
お金で人間関係がもめることのないように元気な間にきちんと決着をつけておくことが大切だと思います。
私は兄弟もおらず両親をなくした今、遠い親戚は唯一のつながりある人間になります。
普段の深い付き合いはありませんが、たはり大切にしたいつながりです。
両親を知っている唯一の親族でもありますし、時には両親を一緒に偲びたいと思います。
そのためにも財産という物のために付き合いがもめることのないようにしたいものです。
お互いの思いやりがあればお金に縛られることもなく、過ごしていけます。
母も自分の相続の事をあまり真剣に考えていなかったのかもしれません。
母の立場としては娘の私に少しは田舎の土地を残してあげたいと思っていたかもしれません。
その気持ちを考えると少し複雑でもありますが、今は私の決断はこれで良かったのだと思うようにしています。
従妹との関係が良好なのもこの決断が正しかったからだと思います。

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