相続トラブルイメージ

相続問題をかき回してくれた親戚に溜息

母親が亡くなったとき、家族で相続についての話し合いの場を設けました。
ですがその話し合いは、ものの5分とかからずに終わってしまいました。
というのも、誰も権利を主張しなかったのです。
私は法律には全く詳しくありませんが、親が亡くなった時は子供にも相続の権利があると聞いたことがあります。
しかし「母の物は父の物」という認識でした。
父か母どちらかが存命ならば、残った方が全てを受け継ぐのが当たり前のように思っていたのです。
両親ともに亡くなったときにはじめて、兄弟で等分すれば良いだけの話だとの認識です。
過去に兄弟とそんな話をしたことはありませんでしたが、他の兄弟達も同じ考えのようでした。
しかしここに、口を出してきた親戚がいたのです。
「将来なにがどうなるか分からないんだから、貰えるものは貰っておきなさい」と私たち兄弟に忠告をしてまわりだしました。
ですが最初から相続をするつもりの無い私達ですから、聞く耳をもっていません。
そうなると意地になったのか、どんどんとエスカレートを始めて大変困った事態に陥りました。
個別に兄弟それぞれの悪口を吹き込み、遺産を独り占めさせようというような策略を巡らせはじめたのです。
もう本当にウンザリです。
ただ血縁関係というだけで、私達家族の中をかき回されて溜息しか出てきませんでした。
と、こんな段階になってはじめてふと、何故ここまでするのか不思議に思うようになったのです。
もしも私達が相続したとしても、この親戚には一銭も入らないのですから。
自分に得になることは無いのに、その理由が全く分かりません。
そこで家族で、これまでの親戚の言動を繋ぎ合わせてみることにしたのです。
そこで発覚した事実には驚愕でした。
どうやら独り占めできた人から、協力料としていくらか貰うつもりでいたようです。
この事実が分かった時は、怒りよりも唖然という感じで言葉が出てこなかったほどです。
こんなことがある前は凄く優しいく親切な人だったのに、お金は人をこんなにも変えてしまうとはビックリです。
私達は途中で見抜くことができて何とか事なきを得ましたが、こういった人に踊らされて家族崩壊にまで至る人達もいるのでしょうね。
お金の怖さをこんなに身近に感じる日がる来ようとは、夢にも思いもしませんでした。
こういった大切なことは前もって家族で話し合っておくべきで、関係の無いひとにはむやみに洩らさない事が大事だと改めて思いました。

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