相続トラブルイメージ

相続の相談をしておいたほうが良いこと

母が他界した時の事です。
母の兄弟が多く、6人兄弟の真ん中でした。
日ごろからお世話になっていた叔父や叔母たちと仲良くやっていたと思います。
母の実家は資産家ではなく、田舎のごく普通の一般家庭でした。
なので、遺産とか相続とかについては全く考えてもいませんでした。
母からも何も聞いてなかったので。
母が他界した後、その話は急にやってきました。
叔父から母が親から土地を相続していたというのです。
母は知っていたと思いますが、私たちには寝耳に水です。
土地といっても田舎の土地です。
兄弟と等分していたようですので、土地自体の広さもそんなに広いものではありませんでした。
父もそんな話は母から聞いていなかったようで、困惑していたようです。
父の考えとしては、猫の額ほどの土地でも母からの相続と考えていたのでしょう。
すぐに母が持っていた土地を放棄するということにいたらなかったのです。
叔父、叔母としては狭い土地を分け合う事を揉め事にしたくないようで、相続を放棄してくれるよう私たち家族に勧めました。
土地の場所も辺鄙なところですし、手放しても全く問題はありませんでした。
しかし、父は母が残したものという考えてが頭から離れず、なかなか決断ができませんでした。
私は母の実家周辺をよく知っていましたので、そのような土地を受けついでも後々困るのが分かっていましたので、父に放棄するように勧めました。
父も納得したようで、放棄し割りと円満に解決できたと思います。
しかし、遺産という物は意外なところにあるんだという事がよく分かった出来事でした。
私には遺産相続なんて関係ないと思っていました。
遺産があるような家庭ではなかったからです。
そんな家庭にふいに沸いてきた問題でした。
テレビ番組で遺産については遺書を書いて日ごろから話をしておくことが大事なんだと痛感しました。
母も知らなかったことなのかもしれなかったのです。
母は叔父叔母たちと仲良くやっていたようです。
実家にも盆、正月には必ず帰省していました。
電話で良く連絡もとっていたようです。
そんな母も知らなかったかもしれないのです。
今となっては母の真意は分かりません。
遺書めいたものにもそんな事は一言も書いてはいませんでした。
もっと母と話をしていれば良かったと実感しました。
もう遅いのですが。
母もまさか自分がこんな早くに逝ってしまうなんて夢にも思っていなかったのでしょう。
自分の死後の事などは全く話をしていませんでした。
私もいつ自分が不慮の事後で亡くなるかもと思うと不安ですが、主人たちと良く話しをしていこうと思いました。

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